<札幌市円山動物園>また性別判定ミス ライオンとエゾシカ(毎日新聞)
札幌市円山動物園は18日、飼育しているライオンの「げんき」(2歳)とエゾシカの「歩(あゆみ)」(1歳)の性別を誤って判定していたと発表した。同園では、雄とされたホッキョクグマ2頭が08年11月に雌と分かるミスがあった。相次ぐ性別の判定ミスに同園は「今後は細心の注意を払いたい」と話している。
げんきは07年11月に生まれた双子の一頭。出産直後、もう一頭と比べ、外陰部と肛門(こうもん)との距離が離れていたことから、職員が雄と判断した。しかし、2歳を過ぎても雄に特有のたてがみが生えず、陰のうも確認できないため、DNA検査をした結果、雌と判明した。
一方、08年8月に生まれた歩は前月に生まれた兄より外陰部と肛門の距離が短かったため、獣医師が雌と判断した。ところが最近、角が生え始め、外陰部を確認すると雄だった。
げんきは生後、公募で名前が決まっており、円山動物園飼育展示課は「命名してくれた方に申し訳ない。ライオンとシカの性別判定でこんなことになるとは……」と平謝り。今後は性別判定を複数回実施したり、複数の職員や獣医師らでの判定などを徹底するという。【仲田力行】
【関連ニュース】
【関連写真と記事】ホッキョクグマ:札幌・円山動物園が贈った2頭、実は雌
【写真特集】シロクマ:氷とともに生きる種族 人間の欲に脅かされ
【写真特集】シロクマ:温暖化で激減 写真家、丹葉さんが見た絶滅の危機
【写真特集】かわいい動物たくさん 毎日動物園
ホッキョクグマ:さよならママ 双子の送別会
・ センバツ 「負けて恥」発言の開星監督、処分へ(毎日新聞)
・ <未成年後見人>「分析したい」長妻厚労相(毎日新聞)
・ <爆発>工場のタンク吹き飛び車2台押しつぶす 静岡・富士(毎日新聞)
・ <金子みすゞ>17歳時の写真、遠縁宅で発見 大阪で公開へ(毎日新聞)
・ 薬害C型肝炎訴訟 カルテなし原告和解 東北初の成立(河北新報)
げんきは07年11月に生まれた双子の一頭。出産直後、もう一頭と比べ、外陰部と肛門(こうもん)との距離が離れていたことから、職員が雄と判断した。しかし、2歳を過ぎても雄に特有のたてがみが生えず、陰のうも確認できないため、DNA検査をした結果、雌と判明した。
一方、08年8月に生まれた歩は前月に生まれた兄より外陰部と肛門の距離が短かったため、獣医師が雌と判断した。ところが最近、角が生え始め、外陰部を確認すると雄だった。
げんきは生後、公募で名前が決まっており、円山動物園飼育展示課は「命名してくれた方に申し訳ない。ライオンとシカの性別判定でこんなことになるとは……」と平謝り。今後は性別判定を複数回実施したり、複数の職員や獣医師らでの判定などを徹底するという。【仲田力行】
【関連ニュース】
【関連写真と記事】ホッキョクグマ:札幌・円山動物園が贈った2頭、実は雌
【写真特集】シロクマ:氷とともに生きる種族 人間の欲に脅かされ
【写真特集】シロクマ:温暖化で激減 写真家、丹葉さんが見た絶滅の危機
【写真特集】かわいい動物たくさん 毎日動物園
ホッキョクグマ:さよならママ 双子の送別会
・ センバツ 「負けて恥」発言の開星監督、処分へ(毎日新聞)
・ <未成年後見人>「分析したい」長妻厚労相(毎日新聞)
・ <爆発>工場のタンク吹き飛び車2台押しつぶす 静岡・富士(毎日新聞)
・ <金子みすゞ>17歳時の写真、遠縁宅で発見 大阪で公開へ(毎日新聞)
・ 薬害C型肝炎訴訟 カルテなし原告和解 東北初の成立(河北新報)
by 0perfbag8v
| 2010-03-27 00:00